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香港人材紹介・労務コンサル事業に関する経営統合のお知らせ
~香港を中心にアジアでの人材・労務事業展開へ向けて体制構築~


総合会計サービスを中国・アジア全域で展開するNAC国際会計グループのNAC Global Co., Limited(本社:香港中環、代表取締役社長:中小田聖一、http://www.nac.com.hk/ 以下NAC)は、香港で20年以上の実績を誇る人材紹介業のKingsway Personnel Limited(本社:香港銅羅湾、代表取締役社長:菅原美貴、http://www.kingsway-hk.com/ 以下Kingsway)と、香港及び中国・アジアにおいて人材労務サービス業務の強化・拡大を目指し、人材労務事業に関する共同持株会社を設立し経営統合することで合意しましたのでお知らせ致します。

NACは「日系中堅中小企業のグローバル化支援」をミッションに、1999年香港にて創業、その後、中国各地(上海、北京、広州、深センなど10拠点)、シンガポール、ベトナム、タイ、インドネシア、インドなどに拠点を広げ、現在では、中国・アジア主要都市21拠点をカバーする日系最大級の国際会計事務所・コンサルティングファームです。
その進出支援業務、経営支援業務の一環として従来より行ってきた経理人材採用支援サービス及び労務関連サービスを、今回分離独立させKingswayと統合することで、より専門性を深めたサービス提供へ向け体制を強化します。

Kingswayは、1990年に香港にて創業、「信頼と誠実」をモットーに、長年にわたり在香港の日系企業を中心に質の高い人材紹介事業を展開中であり、香港・華南において豊富な経験と多数の紹介実績を誇ります。
今般のNACとの経営統合により、これまでの総合型人材紹介サービスに加えて、特に経理財務関連の人材に強みを発揮していくとともに、今後NACのグローバルネットワークを活かして、香港華南のみらならずアジア全域での人材紹介・労務関連サービス展開を図っていきます。

近年アジアへの新規進出・事業拡大を図る日本企業が増加し続けている中、現地サイドでは、従業員賃金上昇、一般職・管理職の人材採用難、採用後の労務管理等の人材マネジメント面で多くの課題を抱えているのが現状です。
今回の経営統合により、両社の強み、経験、ノウハウを活かし、高品質できめ細やかな人材労務サービス事業を通じて、日本企業の香港及び中国アジアでの発展により一層寄与できるよう努めてまいります。

■ 新たに設立した共同持株会社の概要
会社名称:NAC Kingsway HR Limited
     (2013年6月新規設立)
会社住所:Suite 2408, 24/F., Tower 2, Lippo Centre, 89 Queensway, Hong Kong
資本金:HK$3,000,000
出資比率:NAC Global Co.,Ltd.51%、菅原美貴49%
代表者:中小田聖一、菅原美貴
設立:2013年6月設立

■ 共同持株会社傘下の100%子会社
(1) 共同持株会社傘下の100%子会社として再編
会社名称:Kingsway Personnel Limited
(1990年3月設立)
会社住所:Unit 1606, 16/F., Causeway Bay Plaza 1, 489 Hennessy Road,
Causeway Bay, Hong Kong
出資比率:NAC Kingsway HR Ltd. 100%
代表者:菅原美貴
事業内容:人材紹介業、経理人材の派遣・紹介

(2)共同持株会社傘下の100%子会社として新設
会社名称:NAC HR (Asia) Limited
     (2013年6月新規設立)
会社住所:Unit 1606, 16/F., Causeway Bay Plaza 1, 489 Hennessy Road,
Causeway Bay, Hong Kong
   出資比率:NAC Kingsway HR Ltd. 100%
   代表者:関根慎介
事業内容:経営幹部・CFO紹介、給与計算サービス、就労ビザ取得サポート、労働契約書作成、人事労務コンサルティング

以上

NNA掲載記事(2013年7月5日付)

NAC人材部門とキングスウェイ、経営統合

総合会計サービスを中国・アジア全域で展開するNAC国際会計グループの香港法人NACグローバルはこのほど、事業の1つである経理人材の採用支援・労務関連サービスを、香港で人材紹介業を手掛けるキングスウェイ・パーソネルと経営統合した。共同持ち株会社を6月に設立済みで、キングスウェイ、また6月に新規設立したNAC・HR(アジア)の2社はともに共同持ち株会社の100%子会社となった。
共同持ち株会社のNACキングスウェイHRは資本金300万HKドル(約3,900万円)。NACグローバルが51%を、キングスウェイの菅原美貴社長が49%をそれぞれ出資した。代表者はNACグローバルの中小田聖一社長とキングスウェイの菅原社長が務める。
NACキングスウェイHRの完全子会社となったキングスウェイは引き続き人材紹介業を手掛けるが、菅原社長が4日までにNNAに明らかにしたところでは、今後は経理・財務人材、特に同分野の経営陣人材に力を入れていく。また従来は香港のみだった事業エリアを、NAC国際会計グループのネットワークを活用して中国本土や東南アジアに広げていく予定だ。
一方、新設されたNAC・HR(アジア)は、NACグローバルが進出・経営支援業務として行ってきた経理人材の採用支援・労務関連サービスを分離(スピンオフ)した形。経営幹部や最高財務責任者(CFO)の紹介、給与計算サービスや就労ビザ取得サポート、労働契約書の作成や人事労務コンサルティングを手掛けていく。
NACグローバルの中小田社長の話では、今回の経営統合はキングスウェイとの思惑が一致したもの。◆労務サービス部門の強化とそのアジア展開を視野に入れる◆日系大手人材紹介業者の香港新規進出やM&A(企業の合併・買収)による業界再編で競争が激化する中、経理・財務人材の強みを生かす形で他社との差別化を図る――が、今回の経営統合の狙いと説明した。アジア展開は早い段階で進む見通しという。